ROYKINAN

とどけ　とどけ　とおく　え
いま　を　きす　かいぜん　なみだ　あずけて
まだみる　あす　が　おとずれる　から
はじまれ
ながい　ながい　きみ　ものがたり

ねくして　きずいて
さけんで　もがいて　た　ひび　が
この　みち　の　すこし　さき　を
また　てらしるず

なみだって　なみだった
うれしい　とき　に　ながしたい
きれい　な　みず　たまり
うでらい　の　わ　なに？

みんな　みよ　そら　に　まったたいて　いる
ほし　の　かず　ほど　の　で　あい　から
あり　を　ままんだり　ちず　を　もらったり
つながうべく

とどけ　とどけ　とおく　え
いま　を　きす　かいぜん　なみだ　あずけて
まだみる　あす　が　おとずれる　から
はじまれ
ながい　ながい　きみ　ものがたり

さよなら　と　て　を　ふった
あの　こ　わ　いちど　も　うしろ　を
ふりかえらず　に
ひとなみ　の　まれて　きえた

こころ　の　れんず　を　くもらせる　の　わ
じぶん　が　ついてた　ため　いき　せ
まだたき　さえ　も　おいしい　ばめん　を
なくして」た

とどけ　とどけ　とおく　え
いま　を　きす　かいぜん　なみだ　あずけて
かわく　かぜ　の　なっか　で　も
ぼくら　わ　かれない　いずみ　に　なって
はじまれ
ながい　ながい　きみ　ものがたり

そう　ひとり　じゃ　なに　も　ぢけない　よ
でも　じんぶん　に　がっかり　しない　で
ほれ　きみ　の　えんじん　わ　しずか　に　ひり　が　とも りだす
こにゃ　まつ　の　も　またせる　こと　も
とくい　じゃない　から　うばい　に　ゆく
そんな　きみ　わ　まちがい　じゃない　さ

とどけ　とどけ　とおく　え
いま　を　きす　かいぜん　なみだ　あずけて
いつか　でくる　ぺえじ　に
きっと　たくさん　の　ひと　が　あくれる
はじまれ
ながい　ながい　きみ　ものがたり

ここ　から　はじまれ
ひとつ　だけ　ど　きみ　ものがたり